なのはな隊が行く~丹沢農場編~

「丹沢農場」では、自社農場の近代的自然豚舎で健康的に育てた豚の肉を使って、無添加でハム・ソーセージを作っています。

【丹沢農場の商品の特徴

❶肉質・味を良くするために飼料を工夫
飼料に使用するとうもろこしは非遺伝子組み換え、PHF(収穫後農薬不使用)のもの、大豆粕は非遺伝子組み換えのものです。また、サツマイモや大麦・ライ麦などの穀物を与えることで、甘味のある脂肪と風味のある肉質になります。
2009年からは国産飼料米を与えています。
与えた豚の脂肪は、オレイン酸が増加して不飽和脂肪酸が減少し、肉質も良くなります。
❷豚にストレスを与えないように飼育
1.2mの深さのおがくずを敷いた上で豚を飼育しています。おがくずの中で土着微生物を
繁殖させ、糞尿の分解を行っているので、臭いがほとんど発生しません。
豚の体内に入った土着微生物は腸内環境を整えるので、豚が健康に育ちます。
❸安全性も考慮
・生まれてから出荷までに使用したエサ、ワクチン、抗生物質は全て把握し明確です。
・肥育期の飼料には、一切の薬剤を使用していません。
・治療時に抗生物質を使用する際は、休薬期間を法定休薬の2倍に設定しています。

◆一般には、低コストで早く飼育する目的で、飼育期の飼料に合成アミノ酸、肉骨粉、動物性油脂などを使用することがあります。

 ❶無添加のハム・ソーセージ
肉の味を十分活かすために、味付けは塩、砂糖、香辛料のみです。
塩は「海の精」、砂糖は種子島産の粗糖を使用しています。
発色剤、結着剤、防腐剤、化学調味料はもちろん、表示義務のない添加物なども使用していません。

❷伝統的製法によるウインナー製造
ドイツの伝統的製法である「温屠体(おんとたい)」を使用しています。
屠畜直後の豚肉を解体して、8時間以内にペーストにしたものを原料に加えることで、天然の結着力を活かすことができ、結着剤を使用せずに弾力のあるウインナーを作ることができます。

ロースハムスライスの市販品との比較

●惣菜にもこだわり 

豚肉は自社農場で育てた豚の肉を、牛肉は茨城県の瑞穂農場で育てた瑞穂牛(F1)を使用しています。

家庭の味を出すために手作りにこだわり、国産原料を優先して使っています。もちろん、化学調味料などは一切使用していません。また、国産の産直野菜を仕入れて、自社工場でカットしています。豚骨・鶏ガラスープは、骨を長時間煮込んで取っています。

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