なのはな生協 商品基準
1.農産物(野菜・果物・米)

国産を基本としています。
化学合成農薬・化学肥料に頼らない栽培方法です。
除草剤は使用しません。(一部例外あり)
収穫後の農薬使用・放射線照射・漂白処理は行いません。
遺伝子組み換え技術による種子・苗は使用しません。


2.畜産品

生産者、生産地、飼料、飼育方法が明確な物を取り扱っています。
抗生物質などの薬剤になるべく頼らずに飼育しています。
飼料に使用するとうもろこしはポストハーベストフリー、非遺伝子組み換えのものを使用し、大豆についても非遺伝子組み換えのものを使用しています。(育成期は除く)


3.水産品

産地・水揚げ港・加工場が明確です。
不必要な合成添加物は使用していません。


4.加工品

主原料は国産品を使用することを基本にしています。
不必要な添加物は使用していません。


5.雑貨

合成界面活性剤は使用しません。
人と環境にやさしい物を基本としています。

なのはな生協の放射性セシウム基準値はこちらをご覧ください。

 

こんなに違います!
なのはな生協の商品と市販品

一般的には なのはな生協
農薬残留の心配有り 化学肥料使用 無農薬または減農薬で有機質肥料を主体にして栽培
パン 輸入小麦粉 イーストフード 漂白剤添加 乳化剤 など 国内産小麦粉 天然酵母使用 合成添加物不使用
生産の工業化 添加物入り飼料(完全配合飼料) 窓無鶏舎 薬品消毒 自家・指定配合飼料 ヒナから一貫飼育 開放鶏舎
鶏肉 動物性油脂、魚粉の使用 抗生物質、合成抗菌剤の飼料への添加 過密飼育 短期間飼育(50~55日) 動物性油脂、魚粉は不使用 抗生物質、合成抗菌剤を飼料に添加しない 運動できる環境 じっくりと飼育(70~80日)
牛肉 成長促進剤の添加 抗生物質、合成抗菌剤の使用 成長促進剤の添加なし 肥育期間は、抗生物質・合成抗菌剤を使用しない
豚肉 密飼い 動物性油脂のエサへの添加 抗生物質、合成抗菌剤の使用 運動できる環境 動物性油脂添加なし 肥育期間(130日以降)は抗生物質・合成抗菌剤を使用しない(産直豚肉)
加工肉 化学調味料 リン酸塩 発色剤(亜硝酸ナトリウム等) 保存剤(ソルビン酸) PH調整剤 結着剤使用 化学調味料不使用 主原料は豚肉と塩 粗糖、香辛料のみ
牛乳 120℃~140℃の超高温殺菌 低温殺菌
・63℃30分ノンホモジナイズ(みんなの牛乳)
・72℃15秒(よつ葉牛乳※パスチャライズ)
・75℃15秒(八千代牛乳)
乳製品 乳化剤 調整剤 糊料など 合成添加物不使用
豆腐 輸入大豆 合成凝固剤 消泡剤 国産大豆100%使用 海水にがり使用 消泡剤不使用
魚類・練り物 化学調味料 重合リン酸塩 防腐剤 酸化防止剤 保存料 着色料 合成添加物不使用
味噌・醤油 輸入脱脂大豆 合成保存料添加 化学調味料使用 速醸法 アルコール添加 国産丸大豆 合成保存料不使用 化学調味料不使用 自然熟成 アルコール無添加
野菜・果物 農薬使用 化学肥料使用 漂白剤リン酸塩などを使用 輸入農産物にポストハーベスト農薬残留 無農薬・減農薬 有機質肥料を主体にして栽培 輸入農産物はオーガニック栽培
石けん類 合成洗剤 合成酸化防止剤 合成防腐剤 合成保存料などの合成化学物質 合成洗剤は扱っていません。 洗濯用・台所用・シャンプー・ハミガキなどもすべて石けんです。 合成化学物質不使用

 食品添加物って…?

1)食品添加物って何・・・?

・食品を大量に製造、加工、保存するために使うものです。

・食品は本来、食品原料のみから作られるべきですが、食品原料だけの場合、製造加工がしにくかったり、保存性や色が悪いなど、加工業者や流通業者にとって都合のよくない面が多々あり、そこで使われるようになったのが、食品添加物です。

・食品添加物には、石油製品などを原料として化学合成された合成添加物と、天然に依存する植物、海藻、昆虫、細菌、鉱物などから特定の成分を抽出した天然添加物とがあります。

2)どうしてよくないの・・・?

・食品添加物は、本来食品ではありません。特に合成添加物は、石油製品から作られることが多く、その毒性、発ガン性、催奇形性等が強く疑われるものがたくさんあります。

・合成添加物に比べて自然の素材が原料となる天然添加物の方が、なんとなく安全なイメ-ジを持ってしまいますが、決してそうではありません。天然添加物は、安全性のテストをする必要がないので、身体にどのよう影響があるかわからないものが多いのです。

3)食べ合わせでは・・・?

・亜硝酸ナトリウムは、タラ科の魚に多いジメチルアミンと反応して、強い発ガン物質ニトロソアミンをつくる他、肉のすじに多いプロリン、保存料のソルビン酸やパラオオキシ安息香酸、酸化防止剤BHT、調味料のグリシンと一定の条件下で反応して発ガン性物質や毒物をつくります。あらゆる物質においても、さまざまな反応がなされ立証されていないものは、数多く存在しています。

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