米国産生ジャガイモ全面輸入解禁反対に関する
農林水産大臣宛の要請署名のご協力のお願い

~子どもたちの未来に安全な食と日本の農業を残すために~

なのはな生活協同組合は「人の命とくらしを守る」という理念のもと、生産者と組合員が支え合い、安全で安心できる食を未来につなぐ活動を続けています。

 現在、農林水産省では、米国産生ジャガイモの全面輸入解禁に向けた検討が進められています。私たちは植物検疫や国内農業への影響に懸念があることから、全面輸入解禁に反対し、9月7日に農林水産大臣宛に要請文を提出いたしました。

日本では、海外から病害虫が侵入し、国内農業に深刻な被害を及ばすことを防ぐため、生ジャガイモの輸入に植物検疫上の制限が設けられてきました。特に、ジャガイモシロシストセンチュウは、一度農地に侵入・定着すると根絶が極めて困難な病害虫です。

2015年には、北海道で発生が確認され、地域の農業や関連産業に大きな影響を及ぼし、10年以上が経過した現在も国の植物防疫法に基づく緊急防除計画(2016年~2031年)のもと、対策が続けられています。こうした経験を踏まえ、病害虫の侵入・蔓延を防ぐための植物防疫体制を堅持・強化することが重要です。

また、国内の生産資材価格の高騰や生産者の高齢化など厳しい状況にあります。輸入品の流入によって国内生産が圧迫されれば、国内の生産基盤が弱まり、将来にわたる安定供給や食料安全保障にも影響することが懸念されます。

私たちには、病害虫から農地を守り、生産者が農業を続けられる環境を守るとともに、消費者が十分な情報を得て、納得して食品を選べるようにする責任があります。

日本の農業と食の安全、そして子どもたちの未来を守るため、私たちは米国産生ジャガイモの全面輸入解禁を行わないことを求めます。

以上の趣旨にご賛同いただき、農林水産大臣宛の要請署名にご協力くださいますよう、お願いいたします。

なのはな生活協同組合
理事長  山本 靖子

郵送ご希望の方は下記住所までお願いいたします。

〒263-0001 千葉県千葉市稲毛区長沼原町678-2 なのはな生活協同組合