2月20日、東海第2原発の運転差し止め訴訟の控訴審第2回口頭弁論が、東京高裁(相沢哲裁判長)で開かれました。
門前集会の様子です。

一審の水戸地裁判決では、自治体が作る原発から30キロ圏内の広域避難計画に不備があるとして、日本原子力発電側に運転差し止めを命じました。
日本原子力発電は争う姿勢を見せ、2023年7月の東京高裁 控訴審第1回口頭弁論に続くものです。

能登半島地震の状況を見れば、家屋が倒壊すれば屋内避難は不可能であり、避難経路が寸断すれば避難は困難となります。
関心の高まりから、門前集会には多くの人が集まりました。

なのはな生協では、今後もこの裁判に注視し、応援を行って参ります。