6月17日(土)職員研修の目的で、神奈川県愛甲郡愛川町の中津ミートを見学後、東京都あきる野市にある近藤醸造を訪問しました。

配送職員を中心にしたメンバーで訪問し、交流しました。

4代目社長の近藤寛氏です。創業百余年の歴史と、受け継がれてきた醤油造りへの想いを語ってくださいました。

醤油が出来るまでの流れを学習しました。

近藤醸造の屋号は「キッコーゴ」。亀甲型の中に漢数字の五です。

製造所内を見学しました。

希少な国産大豆です。

かつて使っていた「もろみ樽」です。さまざまな酵母菌や乳酸菌が住んでいます。

醤油造りにはたくさんの手間と時間がかかることを学びました。スピード重視・大量生産の時代の波に抗い、独自の手法を守り続けている近藤醸造。

1950年代には約6000社あったといわれる醤油製造メーカーは、現在1400社程度まで減少しており、取り巻く状況は厳しいものがあるという近藤氏の言葉を聞き、しっかり買い支えていかなければならないと強く感じました。