10月29日、30日福島県を訪れました。

福島県楢葉町の宝鏡寺です。住職の早川氏は 福島原発避難者訴訟の原告団長を務めておられます。2018年2月のなのはな生協役職員研修では講義をしていただきました。

境内には2021年3月11日、原発事故の教訓を伝える施設「伝言館」を開館されています。

世界最悪レベルの福島原発事故についての様々な資料の他、広島長崎原爆被害の資料、第五福竜丸が被爆したビキニ環礁核実験の資料なども展示されています。

住職の案内で各資料を見学しました。

浪江町の請戸小学校は震災遺構として10月24日から一般公開されました。

海から300メートル。校舎2階まで津波にのまれました。

福島第一原発を望む地で、大震災の脅威と原発事故の過酷さを後世に伝えます。