10月14日、15日 台風19号の被害状況を把握するために福島県の生産者のもとへ向かいました。

福島県二本松市のふくしま東和有機農業研究会、トマト・きゅうり等の生産者、佐藤さんの圃場へ

言葉を失うほどの被害状況でした。山からの濁流はビニールハウスの天井付近まで到達していました。

大量の堆積物がハウスを押しつぶしています。


形が残っているハウスもご覧の通り。
「雪が積もる前に片付けなければ」と佐藤さん。支援を約束し、後ろ髪をひかれる思いで東和町をあとにしました。

 

翌日は須賀川市のお米の生産者「ジェイラップ」の圃場へ

台風前に稲刈りを急ぎましたが、全体の半分は刈りきれず、このような状況です。

先の稲刈りで出た裁断された藁が流れ込み、覆い尽くしています。

収穫は不可能

生産者さんの落胆の声に胸がつまる思いでした。