なのはな生協では、安全性に疑問符のつく遺伝子組み換え食品は、食の安全性を守ることはできないと考え、1997年から一貫して反対活動をしています。
【GMOフリーゾン 運動 とは?】
GMOフリーゾン運動とは、遺伝子組換え作物を栽培しない地域を広げる運動です。
イタリア・トスカーナ地方のワイン農家から始まり、今やヨーロッパはもとよりアジアやオセアニア、北米、南米など世界各地に拡大しています。
多国籍企業が遺伝子組換え作物を武器に世界の食料を支配しようとていることに対抗する運動です。
1.私は、自らが管理する地域で遺伝子組み換え作物を栽培しないことを宣言します。
あるいは、私は、自らが管理する地域で遺伝子組み換え食品を取り扱わないことを宣言します。
2.私は、自らの意志を示すために看板を掲げます。
3.私は、種苗業者に対して種子や苗が遺伝子組み換え品種によって汚染されていないよう求めます。
あるいは、私は、食品を扱う人たちに遺伝子組み換え原料を使用しないよう求めます。
4.私は、周囲の人たちにGMOフリーゾーンに参加するように働きかけます。
5.私は、遺伝子組み換え作物栽培者に対して、私が管理する地域を遺伝子組み換え品種によって汚染しないよう求めます。
あるいは、私は、遺伝子組み換え作物を扱う人たちに、私が作ったり食べたりする食品を遺伝子組み換え原料で汚染しないよう求めます。
6.私は、GMOフリーゾーンを支持し、広めるように周囲に働きかけます。
なのはな生協の生産者の圃場では現在 計100haの宣言の登録があります。
【GMOフリーゾーン全国交流集会とは】
「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」が中心となる実行委員会によって毎年開催され、次回は14回目となり、2019年3月に千葉県で開催します。なのはな生協では、開催の中心的役割を担います。
8月3日、なのはな生協本部にて準備会議が行われました。
交流会の成功を目指し、今後取り組んでまいります。