9月8日(火)に参議院会館101会議室で行われた「GM（遺伝子組み換え）ナタネ自生調査報告院内集会」の模様です。主催は「食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク」（食農市民ネット）です。※食農市民ネットとは…カルタヘナ議定書第５回締約国会議の成果を実現するために、 （１）遺伝子組み換え作物の自生や交雑・混入をなくす。 （２）遺伝子組み換え生物への規制を強化させる。 （３）有機農業・環境保全型農業を推進する。――などの市民活動を行っています。
天笠啓祐氏（食農市民ネット共同代表）からの開会のあいさつ。
記念講演は「遺伝子組み換えナタネのDNA検査でみえてきたもの」。講師は金川貴博京都学園大学教授です。
講演終了後は各参加団体からのGMナタネ自生調査の報告がありました。
なのはな生協からは山元理事が2015年度の調査について報告をいたしました。
その後、農水省・環境省の担当者との質疑応答・意見交換が行われました。
なのはな生協では、今後も自生ナタネ調査を継続的に実施し、その情報を発信していきます。
