4月28日、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局の方々に同行いただき、茨城県鹿島港周辺の道路沿いの自生ナタネの調査を行いました。

日本国内での「栽培」は禁止されている遺伝子組み換えナタネですが、輸入は行われており、加工用として活用されています。輸送中のナタネがこぼれ落ち、自生、在来種との交雑が懸念されています。

セイヨウアブラナの見分け方を遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局の方に教えていただきながら採取しました。

神栖市内、11か所で検体を採取し、試薬による簡易判定を行いました。

11検体中4検体がそれぞれ、グリホサート耐性(除草剤ラウンドアップ耐性)、グリホシネート耐性(除草剤バスタ耐性)を示しました。

検体は、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局でさらに詳しい遺伝子検査が行われます。今季の各地の調査結果は集計後公表されます。

なのはな生協では、引き続き調査を行い、遺伝子汚染を食い止める活動を継続していきます。