10月31日に行われた「社会的養護のこどものくらしと自立を考えるシンポジウム2019」柏会場の様子です。場所は柏スカイルームです。
※社会的養護下に暮らす子たちの自立への支援は、その必要性の認識は高まりつつあり、民間を中心とした支援も少しずつではありますが整備されようとしています。しかしほとんど後ろ盾のない子たちの自立には困難がついて回ります。いったんは挫折しても再チャレンジしたい、そんな子たちにも寄り添っていきたいと、2016年度ちばこどもおうえんだんが「こども・若者未来基金」を設立し、県内の3つの生協(パルシステム千葉・なのはな生協・生活クラブ)がそこに参画しています。
多くの方に、社会的養護のこどもを取り巻く環境や自立の困難さ、そして「こども・若者未来基金」について知っていただくためのシンポジウムです。
お話は、児童自立支援ホーム南柏 山田氏、児童養護施設望みの門かずさの里 鈴木氏 両氏から現場の実情をお話しいただきました。
年端もいかない少年少女たちが社会で自立するまでの様々な問題をあらためて伺う事で、この基金の重要さを深く感じました。
ちばこどもおうえんだんからは昨年度までの実績をお話しいただきました。
今年度の募金活動展開中です。
※注文時に下記の6ケタ番号と口数をご記入ください。
募金番号:010009 1口金額:100円
募金番号:010010 1口金額:1,000円
受付期間 11月4日(月)~11月29日(土)まで
よろしくお願いします。
こども・若者未来基金の動画です。ぜひご覧ください。