喜多方市熱塩加納町のさゆり米の田んぼです。

合鴨の成長は早いです。6月上旬に雛を放し、3週間で若鶏と呼べるまでに

田んぼを縦横無尽に移動して、虫や雑草を食べています。

ヒレのついた足で田んぼがかき混ぜられると、稲の根が丈夫になる、新たな雑草の発生をふせぐなどの効果があり、その糞は肥料になります。

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鴨ハウスは、外敵(イタチ、たぬき、きつねなど)から鴨たちを守る為に電気柵を設置し、微弱電流を流しています。

8月上旬まで鴨たちの仕事は続きます。

ひめさゆりの花は終わっていました。種ができて、地面に落ち、地中に入り、球根になり、1輪開花するまで6年かかります。そこから球根の成長と比例し、毎年1輪ずつ増えていくそうです。

水田のコントラストが美しい、熱塩加納町の風景です。