「沖縄の歴史と現状を知り平和について考える旅」と題し、11月29日から12月1日の日程で組合員の皆さんと沖縄を訪問しました。

宜野湾市の嘉数高台公園へ
1945年4月、米軍との激しい戦闘があった場所です。展望台は宜野湾周辺の景色が見渡せ、普天間飛行場の全景を見ることができる場所としても有名です。

住宅街の向こうにオスプレイが見えます。

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2004年8月に米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学を見学しました。

当時、米軍はあたり一帯を即時封鎖し、沖縄県警さえも中に入れないという、日本の施政権をゆるがす大事件でした。

北上し、米軍嘉手納飛行場を見学しました。極東地域最大、羽田空港の1.6倍の敷地面積です。嘉手納町は町の面積の82%が米軍施設で使用されています。

翌日は伊江島を訪問しました。

激しい戦火の痕を留める「公益質屋」の建物が保存されています。

反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」を訪問しました。

館長の謝花悦子氏のお話を伺いました。

伊江島を後にし、名護市と国頭郡宜野座村にまたがる在日米軍基地「キャンプシュワブ」へ向かいました。

普天間基地移設・新基地建設に対する抗議活動は継続中です。

海岸では現在も座り込みが続いています。

最終日、沖縄平和祈念公園とひめゆりの塔を訪れ、祈りをささげました。

恒久平和を願い、帰路につきました。