12月4日に、船橋市勤労市民センターで、憲法@なのはな学習会が行われました。

講師は、宮腰直子弁護士です。

「憲法は、権力を制限し、国民の人権・自由を守るもの」という憲法の基本を確認した上で、自民党改憲案の問題点について解説してくださいました。

今の政権は自分たちの都合の良いように憲法を変えようとしています。

自衛隊が憲法に明記された場合、徴兵制の可能性も出てきます。

憲法のしくみや理念をよく理解していないと、改憲案の文字だけ読んでもわからないので、まずは憲法に興味関心をもつことが大事です、と宮腰先生は言われました。

気がついたら、個人の人権よりも国家が優先される世の中になっていた、とならないよう、私たちは憲法を学ぶ必要があると改めて考える機会となりました。