9月2日 千葉県弁護士会館(千葉市中央区)にて「原発損害賠償請求千葉訴訟 判決前決起集会」が行われました。
※「原発損害賠償請求千葉訴訟」―福島第一原発事故で千葉県内に避難した18世帯45人が国と東京電力を相手取り損害賠償を求めた集団訴訟です。なのはな生協ではこの裁判に注目し、福島原発事故を風化させないため、福島の現状を知り支援するために傍聴を続けて参りました。
9月22日の判決を前に、原告・支援者をはじめ約300人が会場に集いました。
開会と共に、弁護団長 福武公子弁護士からこの訴訟の意義についてや、現在までの流れについてのお話がありました。
その後、作家の落合恵子氏から「生きる~つながることと抗うこと」と題した講演がありました。
午後からは全国各地の原告・弁護団からの支援メッセージ、署名活動報告などがあり
最後に、「国と東電の過失責任を再び認めさせ、すべての被害者への十分な賠償、ふるさと喪失慰謝料など前例のない被害を認めさせる判決を求める」と決議し閉会となりました。