11月16日から18日の日程で「ピースアクション2018沖縄の歴史と現状を知り平和について考える旅」と称し、組合員・職員10名で沖縄を訪問しました。
宜野湾市嘉数高台公園です。
1945年4月、米軍との激しい戦闘があった場所です。展望台は宜野湾周辺の景色が見渡せ、普天間飛行場の全景を見ることができる場所としても有名です。
オスプレイ(右下)が駐機しています。住宅密集地の中にある戦争への前線基地です。
2004年8月に米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学を見学しました。
当時、米軍はあたり一帯を即時封鎖し、沖縄県警さえも中に入れないという、日本の施政権をゆるがす大事件でした。
沖縄本島を北上し、嘉手納基地を見学しました。
圧倒される広さの基地に飛行機の爆音が響き渡っていました。
翌日は伊江島に向かいました。
激しい戦火の痕を留める「公益質屋」の建物が保存されています。
反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」を訪問しました。
館長の謝花悦子氏のお話を伺いました。
沖縄の基地問題について伊江島の歴史を交えお話しいただきました。
伊江島を後にし、名護市と国頭郡宜野座村にまたがる在日米軍基地「キャンプシュワブ」へ向かいました。
普天間基地移設・新基地建設に対する抗議活動は継続中です。
海岸では現在も座り込みが続いています。
最終日にはひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館を見学しました。
沖縄の歴史と現状に触れた3日間、実際に自分の体で感じ、考えることでより問題は身近な存在となり、平和の尊さを深く感じた旅となりました。