3月9日、船橋市 船橋商工会議所内で行われた「「種子法」廃止の今、わたしたちの食と農はどう変わる?」と題しておこなわれた講演会の模様です。
講師は、世界の食と農の問題を追い続けるフリージャーナリストの印鑰 智哉(いんやく ともや)氏です。
日本の多様な品種や種子を守ってきた「主要農作物種子法」が2018 年4 月に廃止となり、今後の日本の農業の展望や、種子にまつわる様々な問題を、基本的な事柄から最新の情報までじっくりと解説していただきました。
主催は「種子を守る千葉県条例を求める実行委員会」 です。
※「種子を守る千葉県条例を求める実行委員会」とは…2018 年9 月24 日、有志が集まり準備会を開催。2018 年10 月28 日、山田正彦さん( 元農林水産大臣 弁護士) を講師に、種子法学習会「タネはだれのもの?~『種子法』廃止で『日本の食と農』が危ない」を開催し、参加者の中から希望者が集まり実行委員会が発足しました。 県内生協組合員や生協の提携生産者、有機農業生産者などがメンバーに入っています。
大変多くの方にご参加いただき、開場は満席となりました。