〈沖縄をおもう成田の会とは〉
沖縄本島は東京都と同じくらいの面積で、そこに在日米軍基地の70% が存在しています。
基地の島と言われるゆえんです。
日本の捨て石にされた沖縄戦では、島民の4 人に1 人が命を失いました。
沖縄をおもう成田の会は、小さな市民グループです。
日々の暮らしのなかで、沖縄を忘れない姿勢を保ちたいと考え活動しています。
今まで、映画『うりずんの雨』監督、ジャン・ユンカーマンさんの話を聞く会、
映画『沖縄スパイ戦史』( 三上智恵監督) 上映会、
成田市議会への[県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋め立て工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うことを政府に求める請願]などに取り組んで来ました。
現在、抑止力強化のかけ声のもと、南西諸島では自衛隊のミサイル基地が建ち並び、住民は再び戦争の犠牲になると危機感を抱いています。
沖縄の現状を、映画会や講演会を通して市民の皆さんとともに考え、沖縄をふたたび戦場にしてはいけないとの声を、拡げて行けたらと考えています。