※同日開催! 午前中は甲状腺エコー検査及び映画上映会を開催! 

 

福島の健康調査や子ども被災者支援法の現状、放射性廃棄物問題など、福島第一原発事故に起因する諸問題は未だ解決の糸口を見出せていません。この中で千葉県では放射性廃棄物の中間貯蔵施設の候補地をめぐって大きな問題となっています。今回は根底にある福島の現状を再度見つめ直し福島原発問題をみなさんと一緒になって考えましょう!

 

■フォーラム タイムスケジュール

13時00分開場
13時30分開会

13時45分~14時45分講演
「福島原発事故で何が起きたのか国・東電の責任と今後」
井戸川 克隆さん
元双葉町長 脱被ばく東電原発事故研究所

14時45分~15時00分休憩

15時00分~16時00分講演「取材を通じて見えてきた 健康被害のホント・ウソ!?」
おしどりマコさんケンさん
自由報道協会理事 よしもとクリエイティフ”エージェンシー東京

16時00分~16時30分質疑応答
16時30分閉会

 

■午前中10時30分より同ホールで映画上映を実施します!
■要予約!午前中に甲状腺エコー検診を実施します!
今回のフォーラムでは、実行委員会の参加団体「甲状腺検診ちばの会」が中心となり、ボランティアの医師の方々の協力を得てフォーラム当日の午前中(集合10時00分 受診10時30分~13時30分)に甲状腺検診が実施されることになりました。
希望される方はフォーラム参加申込と同時に、甲状腺検診も合わせてお申込ください。
締切は1月22日(金)12時までとなります。

 

■参 加 費:無料※甲状腺検診を希望される方は運営経費のカンパとして受診者お1人につき1,500円程度お願いします。
■定  員:フォーラム:300名  甲状腺検診:約70名
※①10:30~11:30、②~12:30、③~13:30の時間帯枠での先着順の受付となりますのでご了承ください。
■申込方法:お電話・FAX・メールのいずれかで「福島問題を考えるフォーラム実行委員会 事務局」までお申込みください。
※フォーラムのみ参加の方は当日受付でも結構です。甲状腺検診を希望される方は1月22日(金)までにお申込ください。各時間帯で先着順となります。
■会   場:船橋市勤労市民センターホール千葉県船橋市本町4-19-16
※東武アーバンパークライン・JR「船橋駅」または京成本線「京成船橋駅」から徒歩約4~5分
※甲状腺検診会場は船橋市勤労市民センター地下2階の第一音楽室となります。

 

主催:福島問題を考えるフォーラム実行委員会

甲状腺検診ちばの会/生活クラブ虹の街/ちば市民放射能測定室「しらベル」
なのはな生協/パルシステム千葉/放射能からこどもを守ろう関東ネット
千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会

 

■講師プロフィール

講演「井戸川 克隆」さん

井戸田氏
福島県双葉町出身。福島県立小高工業高等学校卒業。
2005年~2013年福島県双葉町長を務める。
双葉地方町村会、双葉地方広域圏組合管理者など歴任。
福島原発の重大事故を受け、福島県の首長の中でただ一人町民の県外避難を実現させた。
2012年10月と2013年5月にはジュネーブの国連人権理事会総会に赴き、原発事故後の福島の窮状を訴えた。
現在も、脱被ばく東電原発事故研究所所長として精力的に活動中。

 

講演「おしどりマコ・ケン」さん


マコとケンの夫婦コンヒ。横山ホットブラザース、横山マコトの弟子。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。社団法人漫才協会会員。
マコさん:兵庫県神戸市出身。自由報道協会理事。ケンさん:大阪生まれ。
二人はフォトジャーナリズム誌「DAYS JAPAN」の編集委員。
福島原発事故後、東京電力及び政府や原子力規制庁等々の数多の記者会見に出席し、また福島現地取材など精力的に取材活動を続けている。
ローマ教皇から原発事故に関する書簡返信をいただくなど、その取材力、専門知識、人脈の広さは驚異的な存在。

 

■上映映画(10時30分~12時30分)
ドキュメンタリー映画「福島の未来」(2013年製作)
韓国のテレビプロデューサー兼ドキュメンタリー作家イ・ホンギ監督が、2011年3月に発生した福島第一原発事故によって普通の生活を奪われた人々を追ったドキュメンタリー。
朝、目覚めると真っ先に放射能測定器に手を伸ばし、線量をチェックすることが、福島の原発事故以来、普通の生活を奪われてしまった人々の日常である。
彼らを含め、全国から集まった17人の市民が、チェルノブイリ原子力発電所に向かう。
現在、解体作業中の制御室にカメラが潜入し、放射能がもたらした被害をとらえる。
21世紀最大の災禍と言われた東京電力福島第一原発事故から2年が経ち、日本では依然として日々増幅される不安と恐怖から逃れられない生活が続いていた。
本作を手掛けたイ・ホンギ監督は、放射能の被害は日本だけが抱え込まなければいけない問題ではないと言い、その後遺症は今も続いており、最も恐ろしいのは、いつ終わるのかまったく予想がつかないということを示す。(出典:Movie Walker)
※その他アワプラネットTVより提供予定

 

~甲状腺検診(超音波エコー検診)のご案内~

受診を希望される方は以下の注意事項をご確認の上、事務局まで申込手続きをしてください。

●検診対象年齢は4~22歳を目安とします。
●時間帯は、10:30~11:30、~12:30、~13:30の3つの時間帯で実施します。
●申込の際は、どの時間帯を希望するか連絡してください。先着順となりますので、希望する時間帯が複数あれば先に連絡ください。
●受診枠が一杯になり次第締切とさせていただきます。 運営経費のカンパとして受診者お1人につき1,500円程度お願いします。
●検診は「甲状腺検診ちばの会」が主催となり、ボランティアの医師の協力を得て実施します。
●申込後、事務局から「検診申込用紙」の事前提出を依頼します。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
●申込締切は1月22日(金)12時までとなります。お早目の申込をお願いします。
●ご家族であれば複数名でも受診できます。
●甲状腺検診の意味や結果概要については担当医師から当日10:00よりホールで説明しますのでご参加ください。また、受診結果は健診終了後お渡しします。
●フォーラム開催中は検診会場をプレイルーム(保護者同伴もしくは子ども1人で遊べることが条件)として開放しますので必要な方はご利用ください。保育ではありませんのでご注意ください。

 

~お申し込み・お問合せはこちら~
実行委員会 なのはな生協事務局
担 当:涌井(わくい)
電 話:043-216-7087
FAX:043-215-0510
メール:event@nanohana-coop.or.jp

お申込の際は
①ご本人のお名前
②連絡先(電話・メール等)
③フォーラム参加人数
④甲状腺検診を希望するか
の4点をご連絡ください。

甲状腺検診を希望する場合は、事前に「検診申込用紙」の記入をお願いしています。
ご協力をお願いします。