なのはな生協
安全たしかめ隊(私市醸造)
伝統の味を残す
10月17日千葉の鎌ヶ谷にある私市醸造へ見学に行ってまいりました。
社長の歓迎の挨拶の後、私市醸造の竹山さんを講師に酢の学習会です。
市販品との違いや私市醸造の特徴点や生産する思いを聞くことができました。
竹山さん曰く「私市では木桶の静置発酵で仕込んでいます。木桶は食文化であり、その伝統の味を守って酢作りをしています」と、「私市の酢は、お寿司屋さんが多く使用しています。日本料理にも良く合います。ワインの国はワインビネガー、日本酒の国は日本酒(お米)の酢が合うのかも知れませんね」話す。
学習会の後は工場見学。木桶が置いてある工房にも入れ、実際に木桶で発酵している酢も見ることができました。
木桶でつくる酢は手間がかかりますけど、丸味とコクがでるそうです。見学して、その味に納得。
見学後は、質疑応答の時間。参加者の方々はお気に入りのキサイチ商品についていろいろな角度からの質問があり、その質問に丁寧答える竹山さん。そのやり取りが続き、あっという間に予定時間になりました。
最後に竹山さんの自慢料理「献立応援酢を使った鶏の炒め物」を試食し終了。酢の好きな方にはたまらない見学会になったと思います。