なのはな生協
報告:からし菜刈り(東毛酪農)
3月27日、群馬県館林の利根川沿いの堤防に東毛酪農主催のからし菜刈りへ総勢44名で参加しました。リピーターの方、初めての方、そしてなによりも子どもの参加が多く、鎌を持つ手もぎこちないながらもからし菜を一生懸命に刈っていました。お子さんの1人に感想をいただいたので紹介いたします。
食べ物の大切さを学ぶ
電車とバスに乗って母と妹2人と一緒にからし菜刈りに行きました。
カマを持っては、からし菜を取り、5,6本ほどで疲れてしまいました。すると、母が「もう少し頑張って!美味しいお肉が食べられるよ!」と励ましてくれたので、ちょっと休憩をして元気を取り戻して、またからし菜を刈り始めました。
やっと大根まで切ることができました。大根とはからし菜の根のことです。大根に似ているのです。初めの説明では「からし菜の根をミミズが食べに来て、そのミミズを食べにモグラがやってきてモグラが穴を掘ると堤防がゆるんでしまうからからし菜刈りをする。けれど、ギリギリで切らなきゃダメ。抜いてしまうとまた、逆に堤防が緩んでしまう。」ということでした。その、ギリギリというのが大根に似た太い根を途中で切ることです。とても難しかったです。
しばらくして堤防を見上げると、半分緑色、半分黄色でした。みんなでからし菜を刈った後は緑色。刈っていないところは黄色です。
そして、念願の「ただいま、12時30分です。作業をやめましょう。ご苦労様です」と、お兄さんの声が聞こえてきました。お昼御飯の時間です!!私は「ヤッター!」と思い、一気に美味しい牛乳を飲み干しそうになりましたが、「いけない。大切に飲まないと。バスの中の説明で作るのが大変で高いんですよ。と言っていたな。」と思い出しました。
牛乳もチーズもお肉もアイスも味わってゆっくり食べました。美味しかったです。
帰りは、お土産に野菜をたくさんもらって、やっとのことで家に着きました。
また、からし菜刈りに行きたいです。 Iさん(9歳)