安全たしかめ隊「近藤醸造」
歴史を感じるこの1本

組合員さん、職員、理事の11名で6月27日(金)に醤油、めんつゆでお馴染みの近藤醸造へ見学にいってまいりました。


創業1908年、3代続いた老舗の醤油。大手の醤油メーカーでなければ売れないという時代もありましたが、その美味しさが口コミで広がり、売れ始めたと言う…。
最初に醤油の学習会。醤油の作り方や市販品との違いを丁寧に解説していただきました。

参加者からは様々な質問が出、それに答える近藤社長。そのやり取りが続き、活気のある学習会となりました。醤油が生き物であると感じた学習会になりました。
工場見学では醤油が出来るまでの一連の流れを現場を見ながら説明。

醤油が生き物であると感じられました。

蔵の中には、明治時代に製造された木の樽に醤油になろうとしている「もろみ」が入っていました。

出荷が楽しみです。
工場の中に井戸があり、醤油製造に係るものはすべて、この水を使っていると言う。

近藤社長曰く「この水があるからこの地で醤油をつくることを決めた。とても良い水です!」と。「国産の大豆、小麦、天日塩、そしてこの水が醤油の美味しさの決め手ですね」と聞いたら「それと丁寧な仕事です」と答える。
近藤醸造の安全たしかめ隊、文字通り醤油の安全性と美味しさを確認、生産者の人柄に触れることができた1日でした。