なのはな生協 東京合同エリア会

6月12日、江東区総合区民センターにて、21世紀コーヒーの児玉國彦社長と奥様をお招きして、美味しいコーヒーのいれ方を教えていただきました。

あいにくの雨模様でのスタートでしたが、参加者10名、スタッフ8名でにぎやかな会場となりました。

まずは、ブラジルの指定農園で農薬を使用せず栽培された原料を100%使用した「コパカバーナ」から。


くみたての水を3分間沸騰させ、少し放置して沸騰をおさめます。
ペーパーフィルターに粉を入れ、ゆすって平にします。


粉は計量カップですりきり1杯。


注湯の一回目は10秒蒸らし、二回目の注湯で抽出していきます。
ポイントは、中央から外に向かって「の」の字を書くように注湯し、内側の粉の壁5ミリを崩さないようにします。

壁を崩すとお湯っぽいコーヒーに。


湯が落ち切らないうちに、次の湯を注ぎます。
下がり始めたら注湯を繰り返します。
泡の中には、旨味も雑味も入っています。
粉が沈みきるとアクがでます。
最後の一滴は、苦味が出ますので、入らないように。
つい、勿体無くてポタポタ最後までとろうとするのは、だめなんですね(笑)
こうやって丁寧にいれていただいたコーヒーは、なんと美味しいのでしょう!
21世紀コーヒーさんの品質の良さ、プラス、いれ方によって、コーヒー好きも、普段はコーヒーを苦手とするスタッフも、笑顔の試飲タイムです。

このように生産者の方から、直接お話を伺いながら、美味しいコーヒーが次々と注がれていきます。
コロンビアのカフェインレスコーヒーやアイスコーヒー、紅茶にココアと、本当に盛り沢山な内容に!

さらには、スタッフ手作りのスイーツ「ラムココアムース」「ココアとミックスナッツのビスコッティ」、生協の「ライスクラッカー」「ベークドチーズケーキ」と、お腹も心も大満足な交流会となりました。

参加者の皆さんからは、「ドリップのいれ方、勉強になりました。目から鱗でした。」「コーヒーってこんなに美味しかったんだ!と思いました。」「ココアも紅茶も美味しかったです。」など発見や学びがあったようです。