太陽油脂工場見学
自由研究のテーマは決まり?!
7月23日(水)毎年夏休み恒例の「親子で学ぶ石けん教室」太陽油脂の工場見学に行ってまいりました。
太陽油脂の長谷川先生の石けんの授業は、歴史から始まり上手な洗濯の仕方など多岐にわたりました。
石けんの作り方は極めて簡単、パーム油やオリーブ油と水酸化ナトリウムを混ぜて、シェイクするだけ…、20分ほど混ぜると石けんらしきものが…、これを数時間置くと石けんの完成。
自然界にあるもので出来ている石けん、川へ流してもカルシウム石けんとなり、魚たちの食べ物になります。だから環境にやさしいのです。
ただし、石けんは酢に弱く、酢と混ざると油に戻ってしまう性質があるそうです。酢はもちろんのこと、ドレッシングやマヨネーズのついた皿を洗うとき、いきなり洗うと油に戻ってしまい、かえってベタベタになってしまうとのこと(また、ひとつ勉強になった)。その時はまず、ヘラや不要な紙などで汚れを拭ってから洗いましょうとアドバイスあり。
※太陽油脂のホームページには、石けんの上手な使い方が載っています。>>こちらから
石けんに関しての勉強もひと段落し、いざ工場見学へ。工場内は撮影NG(来年自分の目で確かめて頂きたいと思います)。
工場見学の後は、世界に一つしかないオリジナルの石けん作り。子ども達は色とりどりの押し花を飾り、自分の石けんを作りました。
最後に長谷川先生が、石けんの作り方、植物油から作った石けん、自分で作った石けん、石けんの歴史、合成洗剤との違い、洗濯の上手な方法などをレポートにして提出すれば「自由研究の金賞間違いなし」と太鼓判を押していました。
太陽油脂の玄関で記念写真をとり無事終了。
人と環境にやさしい石けん製品