7月14日と15日に市川市市民談話室内のギャラリーで開かれた原爆の絵展。
なのはな生協ではその趣旨に賛同し、原発事故による被害写真を協力出展いたしました。
「語り部」
東電と国へ福島原発損害賠償請求の訴訟原告団
「原告と家族の会」副代表 瀬尾 誠 氏
市川被爆者の会 井上 勇 氏
「朗読」
もっともっとたくさんの人々に見てもらいたい、そう思わずにはいられない心に強く響く絵展でした。
以下は来場した佐藤職員の感想です。
原爆の絵展に参加して
痛々しく、見ているだけで辛くなる光景がそこにあった。真夏になると新聞やテレビで戦争について触れる機会が毎年のようにあるが、“絵”という表現方法は少ないように思う。生きるか死ぬかの選択肢すら与えられず、ただそこにいたから散った命を忘れてはならないと改めて感じた。原爆が投下されたのは60年以上前のことなのに、その時を生きていない人でもみんなが知っている。それは、残酷で悲しいことでも伝え続けてきた人がいるからだ。365日考え続けるのは、難しいと思う。それでも、こうして季節が巡ってきた時に思いだし、伝え、考えるということに意味があるのではないだろうか。
事業部 佐藤 峻
