戦争はいやだ!市川市民の会

東電福島原発事故と放射能公害 田中正造の警告に学ぶ

◆日 時2014年1月18日(土)13:30~

◆場 所市川市文化会館第5会議室

◆お 話菅井益郎さん(国学院大学教授)

〈プロフィール〉
1946年新潟県生まれ。早稲田大学政経学部卒、一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。東京大学社会科学研究所助手を経て、現在国学院大学経済学部教授。近代日本経済史(公害史)、環境と経済(資源エネルギー論)担当。

◇資料代 500円 閉会後懇親会予定

戦後日本に、たくさんの命を奪った「公害事件」が4つあります、イタイイタイ病事件、水俣病事件、新潟水俣病事件、四日市ぜんそく事件、いずれも裁判になりました。ところが東電福島原発爆発による死者を含む被害は、福島告訴団の訴えにもかかわらず強制捜査することもなく全員不起訴の決定、「事件」になっていません。

政府も裁判所も、自然破壊、生業破壊、地域破壊、人命被災者等の「責任を問う」気はありません。かつて田中正造は『真の文明は山を荒さず川を荒さず村を破らず人を殺さざるべし』と警告。

それどころか、矛盾だらけの除染、帰村願望を利用した放射線量上限の20㎜Sv化、月10万円の慰謝料の打ち切り策、そして「子ども・被災者支援法」の骨抜き化等々、放射能被災者の生殺し=棄民策にひとしいと思いませんか。

ぜひご参加ください!

<主 催>戦争はいやだ!市川市民の会(2001.10発足)

運営委員(50音順)池田美代子 鎌田幸子 菊池嘉久 酒井幹夫 塩川希代子 三嶋静夫 みつはしひさお 山浦恵津子 山口真理子 山本進 レウス敏枝
<連絡先>菊池 047(337)5786 / 090(6948)8998
※この集いは、なのはな生協が主旨に賛同し協力しています。