2月23日、千葉市生涯学習センターにて「原発事故から12年、私たちの健康不安は終わらない」講演会が開催されました。
東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質の影響で甲状腺がんになったとして、事故当時、福島県内に住んでいた若者7人が東京電力に損害賠償を求めた「311子ども甲状腺がん裁判」について、講師の白石 草 氏(非営利ネットメディア 「 OurPlanet-TV 」代表理事)からのお話がありました。
チェルノブイリ原発事故の時に様々な健康被害が報告され、唯一国際的に認められたのが小児性甲状腺がんであったこと、しかし福島原発事故では、300人の患者がいるにも関わらず、国も県も認めようとはしていないこと、今回の訴訟の第一回口頭弁論からの模様などをお話しいただきました。
この裁判は必ず勝たなければならない裁判です。今後も注視し、応援しなければと感じています。