1月22日に日比谷図書館コンベンションホールにて「東海第二原発差止訴訟・東京高裁裁判勝利!決起集会」が開催されました。
東海第2原発(茨城県東海村)をめぐっては、2021年3月18日、水戸地裁で原発の運転を差し止める判決がありました。その後、被告の日本原電は控訴し、原告側も、一部請求を認められなかった原告と共に、あらためて東京高裁で争うこととなりましたが、控訴審の裁判官が以前の原発関連訴訟の際、被告である国側の代理人を務めていた経緯が明らかになり、裁判官の交代を求める「忌避」を申し立てる方針が原告団から発表されました。
※東海第二原発への直線距離は、柏からなら88km、千葉からなら105km、東京駅からでも116kmです。半径30km圏内に96万人が生活する老朽原発の再稼働は危険極まりありません。なのはな生協では、この訴訟の趣旨に賛同し、支援を行っております。
控訴審は1月31日に始まります。
1/27更新 控訴審第一回口頭弁論期日は延期になりました。