なのはな生協大網エリア

「蜜ろうエコラップを作ろう」

11月28日(木)に、千葉市緑区のあすみが丘プラザで開催しました。
当日は組合員7名とスタッフ5名の合計12名が参加し、みなさんの環境問題への意識の高さを感じました。

蜜ろうエコラップは、蜜ろうのもつ自然の抗菌作用が洗っても長く続き、安全安心で何度でも使えて、地球にやさしく経済的、さらに自分の好きな布で作ることができます。

講師は千の葉学園手の仕事講師である米野清子先生です。
米野先生は、高価で手に入りにくいエコラップを手作りできないかと、蜜ろうなどの配合を自分であみ出しました。
環境にやさしいエコラップがより多くの方に広まって実践してくれたらという思いから、今回講師を引き受けて教えてくださいました。

まずは布選びです。
自分の好きな布を持ってきたり、先生が持ってきてくださった様々な布から好きなものを選びます。
たくさんの布が並ぶととてもわくわくした気持ちになりました。
新しい布に限らず、思い出のある古着なども使うことができるそうで、愛着のあるものを大切にしながら丁寧に暮らすことを教えていただきました。
次に蜜ろうを刷毛で塗り、アイロンを丁寧にかけたら完成です。
思っていたよりも簡単で10分ほどでできてしまいました。
それぞれのグループで話をしながら、とても和やかでゆったりとした時間を過ごすことができました。
出来上がったエコッラプはとてもいい香りで、小さな子どもさんが触れても安全です。

試食は、カスタードシュークリーム<弁天堂>、とライスクラッカー(トマト&パセリ)<創健社>、有機紅茶アールグレイ<ネオファーム>です。
シュークリームは国産小麦の皮とカスタードクリームが濃厚で本格的な味でした。
ライスクラッカーも一袋で4人が満足に食べられるほどのボリュームで、和洋折衷のくせになる味わいでした。

参加した皆さんからは「布を選ぶ楽しさ、何度も使える気持ちよさ、用途の多さ、ずっとときめきながら話を聞いていました。
広くレシピを教えて広げようという先生の姿勢に頭が下がります」「地球にやさしい暮らしをという思いが伝わる会でした」「香りに癒されました」「試食のお菓子も試したことがなかったけれど、おいしかったから買ってみよう」という声もありました。
米野先生、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。