6月6日、茨城県那珂郡東海村にある東海発電所 東海第二発電所を視察しました。

左側が東海第二発電所、右奥が東海発電所です。

東海発電所は日本で初めて商用として稼働した原子力発電所です。1998年に運転を終了しており、廃炉作業中です。予定では2019年に原子炉解体作業に入ります。

1978年に運転を開始した東海第二発電所は、東日本大震災時から運転を停止していますが、日本原子力発電株式会社は再稼働と20年間の運転延長を目指しています。

なのはな生協では、「とめよう!東海第二原発」と称し、要望書(ハガキ)を日本原電と原子力規制委員会へ提出する活動を行っています。

30km圏内に約100万人が暮らしており、東京までも直線で120kmの立地です。

周りには原子力関連施設が立ち並んでいます。

一度過酷事故が起これば、住民避難は困難を極め、その被害が甚大であることは想像に難くありません。