なのはな生協
甲状腺エコー検診
3月4日(日)、なのはな生協本部で甲状腺検診が行われました。
検診に先立ち、東葛病院の土谷良樹先生から福島原発事故や放射能汚染の状況等の説明があり、なぜ甲状腺検診が必要になったのか、お話しくださいました。
お話の中では、甲状腺検診の不十分さ、事故後に甲状腺ガン罹患者が増えていること、「甲状腺ガン罹患者の増加は原発事故とは無関係」という政府の見解等にも触れ、自分で考えて自分の身を守ることが大切だと話されました。
その後、別室にてエコー検査を行いました。
今回は、配達区域外の茨城県から来られた方もいらっしゃいました。
3.11から丸7年が過ぎても、原発事故は収束するどころか、福島第一原発から放射能は放出され続けています。
しかし、放射能の存在を実感することはできません。
漠然と不安を抱えたままにせず、1人でも多くの方に、検診を受けていただきたいと思います。
甲状腺検診については、できれば、年に一回程度の定期的な検査を継続することをお勧めします、とのことでした。
今後の検診については、
(甲状腺検診ちばの会ブログ)
http://thyroidcheckupchiba.blog.fc2.com/
をご参照ください。