なのはな生協 大網エリア会
『味噌を仕込もう!』
2月14日、あすみが丘プラザにて『味噌作り講習会』を開催しました。
今回で3回目になるこのエリア会の目的は、初回から変わらず、自家製味噌作りをみんなで学んで一緒に楽しく仕込むこと。
まだ自宅で自分一人で仕込む自信もない、子どもがいて集中して仕込む時間がとれない!という参加者の方が多い中、子どもを保育してもらいながら、味噌作りのベテランの方の指導を受け、皆でワイワイと楽しく味噌を仕込むこのエリア会は、年に一度の恒例行事となりつつあります。
今回は3回目ということもあり、家で大豆をゆでる下準備から、大豆のゆで加減、つぶし加減、麹と大豆を混ぜ合わせる温度等や手順が何となく頭に入っている参加者も多く、作業の進み具合が早かったです。
しかし全く初めての方もいたので、その都度丁寧に指導させていただきました。
皆さん、疑問があればスタッフに確認をとりながら、ひとつひとつの作業工程をしっかり大切に丁寧に味噌作りに取り組んでいらっしゃいました。
毎年恒例の昨年仕込んだ味噌の食べ比べも、種類が豊富、味わいも個性豊かで、興味深いものがありました。
非組合員の参加者も多かったので、試食は、素材の良さをしっかり感じていただける
なのはな生協のおすすめの商品を用意しました。
□たっぷりねぎと、創健社の中華だしでつくったぎょうざスープ
□中津ミートのウインナー
□秋川牧園のチキンナゲット
□共生食品の豆腐(醤油かポン酢をかけて)
□国産みかん果汁のゼリー
□びわの葉茶
【参加者の感想】
◆1人だと大変な作業なので大勢でワイワイできてたのしかった。
◆味噌の作り方を今まで全く知らなかったので、教えてもらえてよかった。
◆昨年よりうまくできた気がする。
◆親切丁寧に教えていただきありがとうございました。
1回目から続けて参加の方に、小さいお子さんを連れた非組合員が多く、毎年、この自家製味噌作りを楽しみにしてくださっているようでした。
ですから、自家製味噌作りを通して、安全安心で良質な素材から手作りすることの大切さなどを実感してもらって、本当の美味しさに気づくきっかけになればという思いもあり、このエリア会へお誘いしていました。
しかし、味噌作りに興味はあっても、なのはな生協への加入の意思がないことが今回のアンケートからわかり、これからのエリア会の在り方を考えさせられる機会になりました。
安心安全な食材を手にできる価値の尊さや、なにより安心して美味しいものを食し、健康に生きる当り前の暮らしを自分たち一人一人の食の選択で守り支えることの大切さを、エリア会を通して、様々な方に自然に楽しく実感し実践してもらえるように、より一層がんばりたいです。