9月22日、本日は福島第一原子力発電所の事故により千葉県へ避難している住民45人が、国と東京電力を相手取り損害賠償を求めた裁判(第一陣)の判決が下される日です。
判決は午後2時の予定ですが、午前中から千葉地裁前は関係者、報道各社の人だかりができています。
門前集会では、弁護団長の福武氏から千葉判決の意義について話されました。
同様の訴訟を起こしている各地団体の代表者からは支援メッセージが
なのはな生協涌井副理事長からは千葉判決の重要性について、あらためて聴衆に訴えかけました。
入廷行進の模様です。
本日の判決では、国への請求棄却、東京電力には3億7600万円余りの賠償を命じました。国の責任を認めた3月の前橋地裁判決とは判断が分かれる結果となりました。
争点であった、「大津波を予見できたか」については、「国は大津波を予見できた」と認めましたが、国の責任は「ない」と。