2月21日、組合員が生産者を訪問する「安全たしかめ隊」のイベントで、佃煮類でおなじみの遠忠食品の工場(埼玉県越谷市)を訪問しました。
宮嶋社長にまずはお話をしていただきました。
大正元年創業の老舗の佃煮屋さんです。昔ながらの製法を守り続けています。もちろん原材料にもこだわっています。国産・地場にこだわり、調味料も一切妥協はしません。
職人さんが直火を操り、大釜からは迫力満点の湯気が立ち上っています。
「江戸前生のり佃煮」の水溶き実験です。右は市販品です。使われている海苔の量の差が一目瞭然。溶けだした着色料(カラメル色素など)もはっきり分かります。
本物の素材だけを使い、余計な物は加えない。遠忠食品のこだわりを実感できた一日でした。