1月26日に行われた「味噌作り講習会 成田会場」の様子です。場所は成田市公津の杜の「もりんぴあこうづ」です。
野澤講師から本日の作業についての説明後、さっそく皆さんで作業を行っていただきます。
麹と塩を混ぜ合わせ「塩切り」します。まんべんなく混ぜ合わせます。
麹と塩を混ぜることにより、麹菌の活動がゆるやかになります。
麹菌は成長する時に発熱をしますが、活動をゆるやかにすることで、発熱を防ぎます。
発熱によるムレ臭の発生や雑菌の繁殖を抑えることが出来ます。
大豆は一晩水に浸けてからちょうど良い固さに煮たものを準備しました。
固さなどを確認していただいてからマッシャーでつぶす作業をしていただきます。
麹・塩・大豆がよく混ざったら、ボール状にまとめます。
粘土遊びのような感覚で楽しいです。
その後は保存容器に投げつけるように入れていき、保存用に整えて作業は終了です。
作業後は、昨年作った味噌を使った味噌汁となのはな生協のおすすめ品の試食をしていただきながら、作業のおさらいを。安心材料で作る格別な「我が家の味」、手作りならではの愛着と深い味わい、そして優れた発酵食品であること。手づくり味噌はいいこといっぱいです。