9月13日に千葉地方裁判所で行われた「原発被害者集団訴訟第22回裁判期日」

閉廷後に千葉県弁護士会館で開かれた報告集会の様子です。

今回の裁判では、今年の7月から8月にかけて、福島県浜通りの小高区、浪江町、双葉町を中心に、原発事故から5年半経過した被害現地を弁護団からなる撮影チームが撮影し、作成されたDVDが法廷で上映されました。

原告の方々のふるさとの、5年間そのままになっている家や、人が住むに値しない高い線量をさす線量計の映像は、胸が詰まる思いがしました。

なのはな生協では、今後もこの裁判を注視し続けてまいります。ひとりでも多くの方に傍聴に来ていただけたらと思います。

今後の日程
2016/11/15(火)午前10:30~ 千葉地方裁判所601号法廷
2017/1/31(火)午後1:45~千葉地方裁判所201号法廷