12月10日(木)千葉県弁護士会館で行われた、「千葉県指定廃棄物処理場問題を考える学習会」に参加しました。
冒頭、主催者の半沢氏から「液状化の恐れのある埋立地、何かあれば海に放射性物質が海に流れてしまうという危険性を考えれば、この地に処分場を建ててはいけない」と挨拶がありました。
講師の湯浅一郎氏は海洋物理学、海洋環境学を専門にしており、環瀬戸内海会議の副代表を務めていらっしゃいます。
講演では、東京湾には福島事故による降下物が河川を通して継続的に流れて来ていること、原子力空母「ロナルド・レーガン」の母港となっている横須賀港に万が一事故が起きた時、そして千葉に処分場を造り万が一…、閉鎖性の強い東京湾に汚染源を造ってはいけないと解説いただきました。