なのはな生協
安全たしかめ隊「今井製油」
4月16日千葉市中央区今井にある今井製油の工場を見学しました。
歴史を感じさせる建物や設備に参加者一同ビックリしました。
聞けば114年の伝統を持ち、千葉県下の製造業では最も古い法人で、千葉テレビも取材に来ましたという言葉に参加者全員で納得。
今井製油の玉締め方式は、手作りにこだわった伝統の技。一般の圧搾に比べ低温、低圧で行うので胡麻の風味が生きています。
胡麻油の濾過も温度、圧力を使わず和紙を使い2～3日掛けてゆっくりと行います。この自然濾過方式がまろやかで良い香りの油を作ります。
胡麻に含まれるセサミンは酸化を防ぐと言います。今井製油の畠中さん曰く「年を取るという事はまさに酸化をしているということ。胡麻には若さを保つ効果があるのかもしれません」と…
「ん～、畠中さんは御年80才。確かに年よりも、かなり若く見える…しかも饒舌、頭の回転がとても速い。」とまたまた参加者全員で納得。
今井製油のこだわりが確認できた1日となりました。