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こども・若者未来基金2018 助成報告会

こども・若者未来基金2018 助成報告会

5月25日に、千葉市生涯学習センターで、こども・若者未来基金 助成報告会が行われました。

この基金は、社会的養護下に暮らす子どもたちの自立への支援に加え、いったん挫折しても再チャレンジしたいという子どもたちにも寄り添うことが目的です。
「NPO法人ちばこどもおうえんだん」が設立し、なのはな生協はじめ、パルシステム千葉、生活クラブが参画しています。

最初に、主催者として、こども・若者未来基金運営委員長の宮本みち子氏から、「施設を出て自立する子どもたちには、アパートを借りる、進学に伴う諸費用等、様々なお金がかかるので、このような支援をできるだけ続けていきたい」と挨拶がありました。

そして、2018年度の基金の状況や活動の報告がありました。
実際問題として基金の枠に限りがあり、助成したくてもできない状況もうかがえました。

その後、基調講演「アフターケアの現場から見えてくること」が行われました。
講師は、国分寺で「アフターケア相談所ゆずりは」の所長をしている高橋亜美氏です。

自立援助ホームで働いていたことをきっかけとして、「社会的養護を必要とする人たちが、安心して相談できる場所、助けてと言える場所を作りたい」と、伴走型支援をするアフターケア相談所を開設したこと。
また、「自分は、こんなに辛い大変な思いをしてきた人がいるという代弁者」「困難な状況にある子どもたちとの出会いの中で、あたりまえの日常生活のかけがえのなさを教えてもらった」「人が回復する力や人を信頼する気持ちは、日常生活の中で育まれていく」「寄り添い続けてくれる、育み続けてくれる誰かの存在が大切」と話されました。

最後に、実際に基金を利用している子どもたちから、基金が役に立っている様子を聞きました。
基金で教習所に通い、「大型トラックの運転手になりたい」と夢を語った女の子は、「『助けてくれ』と子どもたちが言いやすい・言える環境作りを、大人にはしてほしい」と話されました。
教師の夢をかなえるために塾講師のアルバイトをしているという男子大学生は、後輩たちに向けてのメッセージとして、「『無知は罪』という言葉があるように、知識を増やすために勉強してほしい」と言われました。

今年も10月頃に、基金募集活動を行いますので、組合員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします

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