福島の子どもたちを千葉へ

子ども達に収穫体験を…

日頃より生協の活動にご協力いただき、ありがとうございます。原発事故以降、なのはな生協では、組合員、生産者の皆様に協力していただきながら「なごみ保育園」「梅の木保育園」に毎週野菜を届けています。年に数回、保育園を訪問し近況を聞いています。

未だに外遊びは、不安を感じながら行っていると聞きました。2つの保育園とも震災前は自然に親しみ、野菜の収穫体験をしていましたが4年経過した現在もできずにいます。「外遊びのルールがわからずに戸惑っている子や極端に汚れるのを嫌がる子どもが増えているように感じる」と先生方がおっしゃっていたのが印象的でした。

昨年、生産者と組合員さんの協力を得て、園児と先生を千葉に招待し、さつま芋や落花生の収穫を楽しんでいただきました。

最初、芋ほりのやり方がわからなかった園児も次第に「大きな芋とれたよ~」「こっちの芋も大きいよ」と歓声をあげながら収穫しました。その他、千葉ならではの落花生の収穫、畑の中のボールを探す「宝探しゲーム」など土いじりを楽しんだ一日になりました。そしてさくらの山公園では頭上間近を飛ぶ飛行機に歓声を上げていました。

 

今年も保育園の子どもたちを千葉へ招待します

今年も7月に福島の2つの保育園の年長の子どもたちを千葉に招待する計画を立てています。昨年同様、三里塚微生物農法酵素の会に協力していただきます。

先日打ち合わせに福島へ伺ったところ、2つの保育園とも「今から園児たちもとても楽しみにしています」と話されておりました。

2011年から始まった『福島子ども支援募金』ですが、現在まで3,975,100円の募金のご協力をいただきました。毎週野菜を届ける活動やクリスマス訪問、昨年千葉へ招待した経費として3,770,000円使わせていただきました。今回招待するにあたってはあと約50万円が必要です。

 

組合員の皆様のご協力をお願いします

今回の計画と野菜を届ける活動の継続ため、引き続き皆様のご協力をお願い致します。

 

福島子ども支援募金
1口 100円 注文番号 000888