なのはな生活協同組合

2022年2月24日からのロシアによるウクライナ侵攻は、今もなお継続中です。チェルノブイリ原発事故で最も被害の大きかったジトーミル州もロシアとの戦争で現地の人々に再び厳しい状況をもたらしています。戦火の中、残された人たち、現地に残り救助活動を行う消防士たちなど支援を必要としている多くの方々がいます。この状況を踏まえ、生協では「ウクライナ救援募金」をいたします。

支援内容

・現地に残された人たちの生活用品(医薬品、食品、衛生用品、毛布等)

・救助活動に必要な物資、現地での生活資金援助

・学校や病院の復興、消防士たちの活動に必要な機材

募金の流れ

生協や各方面の募金をチェルノブイリ救援・中部が集約し、ドイツにあるNPO法人「アクション・チェルノブイリ」に送金。送金された募金で必要な資材をドイツで調達し、ポーランドとウクライナの境界まで運搬します。ウクライナ非常事態省ジトーミル支部(消防士たち)が600㎞離れたポーランドの境界まで受け取りに行きます。届いた支援物資を「チェルノブイリ・ホステージ基金」が戦争で受けた被害を集約し、医薬品や生活用品を各施設や家庭に配布いたします。

戦争により、ウクライナでは生活インフラが破壊されて、多くの方々が命の危険にさらされています。戦争の影響を受けた地域に自治体との協力のもと支援を必要としている人たちに行き届き、一人でも多くの人の命を支える活動にならなければなりません。皆様にご協力をお願いするとともにウクライナの人々の無事と一日も早い平和の回復を祈ります。

チェルノブイリ救援・中部とは
1986年のチェルノブイリ原発(ウクライナ)事故後、1990年からジトーミル州の病院に医薬品や医療機器を提供。原発事故処理作業者への医療支援をはじめ、最も放射能汚染のひどかったナロジチ地区で土壌汚染対策として「菜の花プロジェクト」を1997年から始めた。現在も「クリスマスカード・キャンペーン」など、支援活動は継続しています。
注文書6ケタ番号記入欄に番号と口数をご記入下さい。
お一人様何口でも結構です。協力をお願いします。
010930 1口   100円  010940 1口  500円
010950 1口  1,000円