第41回通常総代会開催
6月24日、フローラ西船に於いて、なのはな生活協同組合第41回通常総代会を開催しました。議長に不動ヶ岡05班の山城さんが選出され、総代議事運営委員、資格審査委員、書記の指名が行われました。議事に先立ち加瀬理事長から「なのはな生協が設立されて今年で40年を迎えます、市民クラブ生協として発足され、市川市のプレハブ小屋から始まりました。当時は高度成長期の中で物価が上昇しオイルショックや公害問題がおきた時代でした。この間、生協事業を続けていけるのかというような時代もありましたが、取引先、生産者、組合員の協力で乗り越えることができました。25年目に名称をなのはな生活協同組合へと変更しました。食の安全安心を基本に活動しておりますが、食だけでなく暮らしを守る活動の為にも、原発に反対し、また平和活動にも取り組んでいきます。現在の経済状況は決してなのはな生協にとって有利とはいえない状況です。TPPや遺伝子組み換え食品、また消費税増税等の問題もあります。今までも取引先、生産者との繋がりがあったからこそ、またなのはな生協の方針に組合員の皆さんが支持してくださった結果、乗り越えられてきたと思っております。これからも生協の活動に協力して頂きたいと思います」と挨拶がありました。
続いて来賓の千葉県生協連丸山芳高専務理事からは「今、日本社会全体が将来のあり方を目指して模索しているような状況ではないかと思います。大きな流れは必ずしも良い方へ向かっているとは言えない状況です。そのような中で生協への期待は大きくなっていると思います。なのはな生協さんが取り組んできた原発や放射能への取り組み、産直の取り組み等、規模の大きな生協ではありませんが、その中でもきらりと光る存在だと思います。これからもなのはな生協ならではの活動に取り組むとともに、県内の生協と一緒に取り組んでいきたいと思っております」と祝辞をいただきました。祝電披露の後、職員の永年勤続表彰があり、30年勤続の伊藤職員、20年勤続の小松崎職員、10年勤続の辻岡職員が表彰されました。議事に移り第一号議案2012年度活動のまとめ、第二号議案活動のすすめ方、第三号議案役員選任について、第四号議案役員退任慰労金支払いについて、第五号議案議案決議効力発生について岩﨑専務理事より提案があり、2012年度監査報告については花井監事が行いました。2012年度の活動のまとめでは「供給高は17億7045万2352円で組合拡大は1,098名となりました。組合員拡大が計画通りに進まず、2011年度を下回る供給高となりましたが、その中でも一人あたりの利用高が上がったことは、今までの商品政策が支持された結果の表れだと思います」2012年度のすすめ方では「今までの活動をより進めて、組合員にとってなくてはならない生協を目指していきます」と答弁を行いました。その後、採決に移り全議案賛成多数で可決承認され、終了しました。
出資配当のお知らせ
0.3%の出資配当を行いました。
1.出資配当は年0.3%とし、2013年3月末日の出資残高により計算します。
なお、出資配当の受取金額は、20.42%の所得税及び復興特別所得税を控除した額です。
2.出資配当を受けられる対象者は2013年6月24日の総代会当日に在籍している組合員となります。
3.出資配当の支払いは、各組合員の出資金に振り替えることによって実施します。
以上