2014ピースアクション広島代表派遣

7月24日、25日に組合員の皆様のお気持ちのこもった千羽鶴を広島にお届けして参りました。

1日目には、原爆ドーム、平和記念公園を訪れました。

 

原爆の子の像(佐々木貞子さん)に手持ちの千羽鶴を手向け、平和の祈りを捧げました。そして、平和記念資料館を見学いたしました。

広島の街中には、至る所に「平和を願う碑」が見受けられました。

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2日目には、倉掛のぞみ園と広島赤十字・原爆病院を慰問いたしました。

 

倉掛のぞみ園では、入所されている皆様に出迎えられ千羽鶴をお渡しし、お礼に丁寧に作られた「傘」をいただきました。

その後、24歳で被爆体験された女性のお話をお聞きしました。私達のような第三者にはいくらでも話はできるけれど、自分の娘や孫、入所者同士では被爆体験を語ることは無いとのお言葉に計り知れない思いが感じられました。

 

 

広島赤十字・原爆病院では、千羽鶴をお渡しした際に、「1万羽という大変な数の鶴をいただき、毎年どれほど大勢の方々が関わり、折ってくださったのかを考えると本当に感謝いたします」とのお礼の言葉をいただきました。

折り鶴活動にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

なのはな生協では、2003年より組合員の皆様のご協力により折り鶴活動を続けています。

「人と命とくらしを守る」理念のもと、歴史の事実を知り学ぶことにより、核兵器のない平和な社会を願い、次世代に伝えていくことが私達の使命と考えます。

これからも一羽一羽に平和の気持ちをこめて広島と長崎にお届けいたします。