2025/7/30(水).31(木)にピースアクション2025「スタディツアーinヒロシマ」を開催しました。
広島と長崎に原子爆弾が投下され(1945年8月6日、9日)80年が経過しました。8名の組合員と共に広島で、平和の大切さ、命の尊さを学んでまいりました。

当日は35度を超える暑さの中、最初に訪れたのは「平和記念公園」。現地のガイドさんと共になぜこの公園が作られたのか、何名の方がここに眠っているのか等を教えて頂きました。

そして組合員の皆さんに折っていただいた千羽鶴を平和の想いを込めて奉納しました。


次に向かったのは「本川小学校平和資料館」。

今は新校舎ができ子どもたちも元気に登校していますが、当時の校舎の一部を資料館として残してあります。ここでもガイドの方に、当時犠牲になった児童、教員の方の説明をしていただきました。
最後は「広島平和記念資料館」。

ここでは衣類や玩具などが当時のまま保管され、被爆者の身体の変化の記録等もあり、とても貴重な資料館です。しっかりと学び1日目は終了です。
2日目はまず「袋町小学校平和資料館」に向かいます。



ここでは避難所や救護所になっていました。また、消息を知らせるための伝言板として使用された壁が残されていました。

次に向かったのは「広島赤十字・原爆病院」です。

ここでは古川院長に当時の被害状況や病院がどのように救護したのか等をお話をしていただきました。

当時の建物の被害状況が残されている「メモリアルパーク」も案内していただきました。

お見舞金もお渡ししました。
最後に「広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園」に向かいました。





ここでは入居者の方々の温かいお出迎えがあり、千羽鶴、お見舞金をお渡ししました。

さらには貴重な被ばく体験談を聴かせていただきました。
次世代に語り継ぐためにもスタディツアーを通じて平和の大切さ、命の尊さをしっかりと学ぶ事ができ、良かったと思います。
