なのはな生協 子育て委員会

だれでもできるおうちケア♪

整体的子育て講座 だれでもできるおうちケア♪についてご報告します。

9月7日(日)船橋中央公民館にて行いました。

講師にお招きしたのは、月刊クーヨンの連載などで人気の山上亮先生。
野口整体とシュタイナー教育の観点から子育て講座を全国で開催しています。

講師の山上亮先生

前半は、「子どものからだとこころの関係」「からだの発するメッセージ」についてお話いただきました。

 

自分の気持ちを整理したり表現することがうまくできない子どもは、からだの症状や振る舞いに直結しやすい特徴があります。

→イタズラや乱暴など叱られることをする

→ケガや病気になり、こちらをみてほしい!

 

子どもの体調や振る舞いに気になることがあったら、子ども自身では処理しきれない何らかのメッセージがあると思って、観察していくことが大事です。

 

子どもに「注意を集める」ということは、子どもと接するうえでとても大切なことです。
これによって子どもは元気にも不調にもなり、親の集中の密度の度合いが子どもの心と体にもっとも響きます。

 

忙しい日々の中で、ちょっとの間、子どもと濃密な時間を共有して子どもを安心させ心を満たしてあげましょう。子どもの振る舞いまで変わってきますから、ぜひ心がけてほしいことです。

 

というお話を聞くことができました。
まだまだここには書ききれない程、子育てのヒントを教えていただきました。

 

後半は、いよいよ実習です♪

 

野口整体では、からだのさまざまな変動に対する基本的な対処として「手を当ててゆく」ということをします。
整体では、手当て=愉気(ゆき)と呼んでいます。

便秘のお手当て

 

言葉通りに手を当てますが、重さをかけずにそーっと
手のひらで呼吸する感じに手を当てます。

虫刺され、切り傷のお手当て

 

「気」がめぐり自然とからだは整っていきます。

今回は、神経の昂ぶりや咳き込みなど症状に合わせた簡単なお手当のやり方などいろいろ教えていただきました。

簡単にできるお手当ばかりなので早速実践したい思います!とたくさんの声♪
心が満たされた子どもたちは元気にはつらつと大きくなっていくはずです♪

 

これからもなのはな生協子育て委員会では、子育て世代の皆様向けに様々な応援企画を実施してまいります。

皆様の御参加をお待ちしております。