なのはな生協 福島子ども支援
福島の子ども達を千葉へ
『千葉の土にとことん親しんで』
7月30日~31日、昨年に続き今年も組合員の皆様と三里塚微生物農法酵素の会の協力のもと、梅の木保育園の年長さん13名と先生5名を千葉へ招待することができました。
1日目、11時30分に航空科学博物館に元気な姿で到着。
実際のジャンボジェットのコクッピットに座っての記念写真や、外にある飛行機に試乗するなど大忙し。
暑さをものともせず走り回っていました。
宿泊は成田山新勝寺のすぐ近くの旅館です。夜はぐっすり眠った園児たち、翌朝は「朝の運動 縄跳び」を元気にこなし、
その後新勝寺境内を散歩中、新勝寺の大僧正様に1人ずつお数珠を額にあてていただけるというラッキーな出来事がありました。
三里塚微生物農法酵素の会の畑に場所を移し、メインイベントの収穫体験。
生まれて初めて収穫するスイカの重さ、大きさに歓声が上がります。
スイカの後は生協でもお馴染みの空心菜の収穫体験。園児でも簡単に収穫できるとあってあっという間に箱がいっぱいになります。
最後にブルーベリーの収穫です。
ブルーベリーの木を初めて見る子が多く、堀越さんの説明を聞いてから始めることに。採りたてブルーベリーをそのまま口にしている子も見受けられました。
収穫体験が終わり、昨年好評だった『宝さがしゲーム』です。
土の中に埋まっているボールを手で掘りながら探しましたが、あと1個見つからない。
お約束事のように歓声の中を堀越さん運転の重機が登場。土を掘り返し残り1個も見つかりました。
行程の最後はさくらの山公園で頭上を飛んでいる飛行機を見ます。
飛んでいる飛行機をバックに集合写真を撮りました。
別れ際、園長先生から「貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。いい思い出になります」とお言葉をいただきました。園児からは「福島に遊びきてね」「楽しかったよ」と嬉しい言葉が。
再会の約束をし、バスが見えなくなるまで手を振りました。
原発事故が繫いだ絆ですが、この絆を大事にしなければいけないとあらためて感じました。