こだわりの製法をつらぬき続ける調味料を選りすぐってお届けしています。
<醤油>
醤油を製造している近藤醸造は、五日市街道沿いにあり、秋川と多摩の山裾、澄んだ空気とおいしい水で自然に恵まれた、醤油作りに適した環境で、製法にも、原料にもこだわったおいしい醤油を作り続けています。
近藤醸造の丸大豆醤油は、国産大豆、小麦、天日塩、地下水を使用し、アルコールなども無添加で、ゆっくりと時間をかけて熟成され、出来上がります。深い味わい、香りが生きています。ビンのリユースにも取り組んでいます。
<味噌>
味噌は、国産大豆、食塩、麹菌で作られています。
じっくり時間ををかけて熟成させ、大豆の風味を大切に作られています。
市販品には、アルコールが添加されている為、熟成がおさえられて味噌本来のおいしさが消えてしまいます。
<純米富士酢>
酢は、日本古来の調味料として古くから使われています。
なのはな生協で取扱うものとして、純米富士酢があります。京都府宮津市にある飯尾醸造。明治26年創業以来変わらぬ製造を守り、原料は、地元宮津の契約農家の無農薬米とおいしい水を使って、自社の酒蔵で酒を仕込み、その酒から「静置発酵、長期熟成」で酢を作ります。一年以上かけてじっくりと製造されます。
これにより、まろやかな旨みとコクのある純米酢になります。あらゆる料理にお使い頂けます。また、これにはちみつと塩を加えた、すし酢も出ておりますので、お寿司や和え物に便利です。
この他にも、私市醸造の食酢やリンゴ酢も、お手軽に使えるものとして扱っています。
<味の母>
みりんは、焼酎に蒸したもち米と米こうじを加え熟成してしぼった甘い酒で、酒類になります。「発酵調味料」はこれに塩を入れて料理用とされています。なのはな生協で扱う「味の母」は、米と米こうじを原料に日本酒の基となる「もろみ」(原酒)を造り、さらに二段式による糖化工程を経て、酒の風味とみりんのうまみを併せ持つ発酵調味料です。みりんとちがい、お酒を併用する必要はありません。
<純正一番搾りなたね油>
遺伝子組み換えでないオーストラリア産キャノーラ種を使用し、油を搾るときに、ノルマルヘキサンなどの溶剤を使用せず、原料の菜種を押しつぶして搾りとる圧搾法(一番しぼり)で作った油です。大豆油を製造していない工場で作られていますので、大豆アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。高温に強く、あらゆる料理に使えます。 単価不飽和脂肪酸であるオレイン酸が約60%含まれているため、揚げ物がカラッと揚がります。 また、風味にクセがなく、炒め物、ドレッシングなど、あらゆる料理に使えます。
<玉絞りごま油>
松本製油は、埼玉県吉川市にあり、「玉締めしぼり」という昔ながらの製法で、市販のゴマ油のような濃い茶色ではなく、透明な號珀色をしています。
一見「これがゴマ油?」というくらいきれいな色です。それは、時間をかけて、ゆっくり上下からの単純な圧搾のため、摩擦熱による焦げがなく、においもまろやかな甘い胡麻の香りがします。
その搾った油をさらに、和紙でろ過します。貴重なバージンオイルです。和洋・中華を問わず、少し加えるだけで、風味が増します。