鶏肉  薬剤に頼らず、過密な飼育をしていません。

<市販の鶏肉との違い> ふつう鶏は、運動しないで早く太るように過密で、窓が無く暗い、ウインドレス鶏舎で飼われます。餌も、太りやすい動物性蛋白質や油脂が与えられます。飼料には遺伝子組み換え不分別の穀物が与えられています。 また、このような環境で発生する病気予防のために、多種の抗生物質が大量に与えられます。その結果、この鶏肉を食べる人間にも、強い抗体ができる心配が指摘されています。

<なのはな生協の鶏肉は> なのはな生協の鶏肉は独自の配合飼料で飼育しています。動物性油脂や魚粉を使わず、穀物主体の低カロリーの餌です。とうもろこし・大豆は、非遺伝子組み換えのものを使用しています。 鶏舎では、余裕を持たせて飼育しています。安全なエサを与え、健康に育った生協の鶏は、脂肪が少なく、臭みの少ない鶏肉となっています。

セフティチキン とりモモ肉(大)250g

牛肉  飼料には非遺伝子組み換えのとうもろこし・大豆を使用しています。

<瑞穂牛> 瑞穂牛は黒毛和種とホルスタインの交雑種です。仔牛から出荷するまでの全期間にわたり、密飼いを避けゆったりとしたスペースを保つ清潔な牛舎で育てられます。飼料に使用するとうもろこし、・大豆は非遺伝子組み換えのものです。

瑞穂牛バラカルビ焼肉用 180g

豚肉・加工肉  飼料からこだわり、健康に育てます。

<飼料が違います> なのはな生協の豚肉は、宮城県産黒豚と産直豚肉です。

黒豚は、バークシャー種100%の中型豚で、生産者は宮城県で飼育されます。肉質が細かく味が良いのですが、出産頭数が少なく育てにくい貴重な種類です。  産直豚肉は、神奈川県の丹沢農場(旧社名:中津ミート)で飼育されています。 品種は、ランドレースと大ヨークシャーをかけた母豚に、デュロック種を父豚として三元交配されています。 それぞれの豚の長所である肉の旨み、健康で発育が良い点、出産頭数が多いなどをうまく考えています。 どちらも生産者が明らかで、健康で安全な飼育をされています。 飼料には、遺伝子組み換えされていないとうもろこし、大豆粕などを使用しています。 子豚は、大変病気に罹かりやすいのですが、単位面積あたりの豚の数を少なくして運動できる環境を作ったり、衛生的に保つことで抗生物質になるべく頼らずに育てています。

一般の豚舎の環境は、スペースが狭く不衛生でストレスにより豚は弱くなります。そのため、病気に罹からないよう飼料に合成抗菌剤や抗生物質を混ぜて与えたりしています。

<結着補助剤は不使用> 丹沢農場の加工品(ハム・ソーセージ)は、前述の通り健康でおいしい豚肉をすぐ近くの加工場に運び、ハム・ソーセージを作ります。新鮮な豚肉を使うことにより結着補助剤(大豆蛋白・卵白・乳性蛋白など)を使う必要がありません。原材料は、豚肉・塩(海の精)・粗糖・香辛料だけで作られています。

市販のものは、リン酸塩(肉の結着性・保水性を高めるが腎臓機能の低下などが指摘されている)を始め、亜硝酸ナトリウム(肉の色を良くし日保ちを良くするが、魚肉類のアミン類と反応し発ガン物質を生み出す)、ソルビン酸類(保存料として使われるが、発ガン性が疑われている)、化学調味料など合成添加物が多く使用されています。少ない肉を増量させる役割も果たしています。

豚小間切 200g
ポークウインナー 160g 

丹沢農場の製品は、豚肉から加工品に至るまで、なのはな生協の基準で安全に作られています。

素材の美味しさが存分に活かされている本物の味。ぜひ味わってみてください。

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