なのはな生協基本理念「人の命とくらしを守る」

私たちの想いはSDGsへとつながっています。

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。

「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

なのはな生協のSDGs

平和活動

広島訪問
平和を願う気持ちを折鶴に込めて

広島・長崎の各施設へ組合員が作成した折り鶴を毎年お届けしています。平和代表派遣として、広島・長崎・沖縄へ組合員代表が訪問をしています。代表派遣報告会や戦争体験を語っていただく場を通じて、より広い人々と平和への想いを共有し、次の世代に繋ぐ取り組みを行っています。

憲法学集会
憲法をより身近に

憲法の学習会を定期的に開催し、憲法を学び、憲法への理解を深める活動を行っています。

脱原発活動

福島県浪江町 放射性廃棄物入りフレコンバッグ(福島視察)
福島県大熊町(福島視察)
脱原発集会参加

~原発のない社会を目指して~

原子力発電は、発電時のCO₂排出量は低いものの、原子炉建設や廃炉におけるCO₂排出のほか、核のゴミ(使用済み核燃料)問題、そして、福島第一原発のような過酷事故が与える環境負荷を考えると持続可能な社会のためにはあってはならないものと考えます。原発のない社会を目指し、福島視察、脱原発関連署名活動、原発についての学習会開催、デモ参加などの活動を継続して行っています。

なのはなおひさま発電所
なのはな生協本部屋上には太陽光発電所を設置しています。自然エネルギーを活用し、原発に頼らない、原発ゼロエネルギーの未来を目指します。

太陽光パネルと、なのはな生協キャラクター「なぁ~なちゃん」
 

地域活動・委員会活動

組合員が中心となり、福祉や環境など特定のテーマに. 基づいた様々な活動を行っています。

ユニセフハウス見学(ユニセフ委員会)
親子で学ぶ性教育(子育て委員会)

地区活動

祝日、休日、夏・冬休みなどを利用した親子参加型の講座や料理講習会、地域活動活性化を目指した地域ごとの料理講習会や趣味の講座などを開催しています。ユニセフの活動を通して世界の子どもたちの現状について親子で知る機会や、組合員の生活向上に役立つ情報、組合員同士の新たな交流の場を提供しています。

 

社会福祉活動

こども食堂からべえの開設
昨今のこどもたちを取り巻く状況から、こどもの居場所づくり、こどもの食支援が必要であると考え、こども食堂を開設しました。
現在は、近隣農家の協力により専用農場も開設。地元の企業にも食材提供などのお手伝いをいただき、地域に根差した交流の場となっています。

2017年7月こども食堂からべえ開設
からべえ室内
からべえ農園

フードドライブキャンペーン
千葉県内の各団体と連携し、組合員からの寄付・寄贈をとりまとめ、フードバンクちばへ提供する役割を担っています。

組合員からの寄贈品
フードバンクちばへ搬入

ちばこどもおうえんだん
社会的養護の下に暮らす(暮らした)こどもたちなどの多様な自立を、伴走者と共に支援することで、自分の人生を切り開く手助けをすること」を目的として設立された「ちばこどもおうえんだん」。
なのはな生協では、シンポジウムや報告会への協力、その活動を広く知っていただくための施策や「こども・若者未来基金」の募金活動などを行っています。

報告会へ組合員と共に参加

紹介動画

なのはな生協では、持続可能な社会実現のために協同の力を発揮し、「人の命とくらしを守る」の理念のもとに、各取り組みを継続させていきます。