9月28日(土)市川公民館 第2会議室にて「被爆体験を聞く会」と「平和活動報告会」を行いました。

「被爆体験を聞く会」と「平和活動報告会」

人の命と暮らしを守るために

核のない世界を築くために後世に伝える

広島出身で、7才の時に被爆した千葉県原爆被爆者友愛会事務局次長の児玉三智子さんを招き、戦争体験を話していただきました。

原爆投下から現在に至るまでのお話を淡々と、時には怒りを交え私たちに訴えかけるように説明いただきました。

投下時の広島の悲惨な状況、11年間政府は何もしてくれなかったこと、言われなき差別をうけたことなど様々な角度から話し、戦争を知らない私たちには衝撃的な内容でした。

「この事実を伝えることが自分の使命と考え、核兵器の残忍さと戦争の悲惨さを後世に伝えたいという思いで活動しています」と児玉三智子さん。

児玉さんの話の後、今年長崎派遣で折鶴を届けに行った飯村さん、小林理事、金井理事のそれぞれの報告があり、「自分たちのできることから始めよう」「伝えることの大事さを痛感した」「平和なくして生協活動は成り立たない」などの報告を受けました。

折鶴を通して平和について考え、そしてお知り合いの方に平和の尊さを伝えてください。お願いします。

なのはな生協平和活動部会